年末のご挨拶

2021 年末のご挨拶

今年も残すところあとわずかとなりました。 本年は昨年から続く新型コロナウイルスとの闘いの中でコロナワクチンの接種も進み1年遅れとなりましたがコロナ対策を行った上で東京オリンピック・パラリンピックが開催され、ニューノーマルと言われる生活スタイルが定着した年となりました。

次々と現れる変異株コロナウイルスの前に我々の意識も打倒コロナから長期戦を想定したウィズコロナに変わり我々の生活環境も大きく変わりました。

約100年前に当時スペイン風邪(インフルエンザ)と言われた感染症で世界的なパンデミックが起きました。このスペイン風邪は1918(大正7)年から1920(大正9)年にかけて世界を覆いつくしたインフルエンザで当時の世界人口の4分の1程度に相当する5億人が感染したとされています。

現在、我々が体験しているコロナ禍は100年前に起きたパンデミックに近い状況だと言われています。

100年前の1920年代、アフター第1次大戦、アフター・スペイン風邪の10年はどういった時代だったでしょうか。

アメリカでは第1次世界大戦の戦中、戦後の特需により空前の好景気に沸きました。大都市では多くの高層ビルが建ち自動車が量産され、エンターテインメントの世界が花開きました。アメリカの1920年代は黄金の20年代と呼ばれ大量生産・大量消費の生活様式が確立し世界を牽引致しました。

日本では第1次大戦後の反動恐慌や関東大震災の発生で「慢性的不況」の時代として捉えられていますが設備投資・インフラ投資を中心とする内需主導の不均衡成長をしており短期的な景気回復と恐慌を繰り返しながら全体としてみれば、緩やかな経済成長が続きました。
また、自家用車も現れ、都市では百貨店が営業をはじめ、ラジオ放送や多くの雑誌が創刊された生活様式の変化が起こりました。

ここで挙げたのはアメリカと日本の例ですが他の国々でもスペイン風邪後は生活様式に様々な変化が起こりました。

歴史は繰り返すの言葉に重ねると2022年以降の我々の生活様式には更に様々な変化が起こると考えられます。

スペイン風邪後の世界は以前より便利に、そして華やかに変化致しました。 新型コロナウイルスの経験を経て100年前の世界がそうであったように2022年以降の世界では移動手段は更に快適に、コミュニケーション手段は更に便利に、そしてエンターテインメント分野は更に華やかに変化していくと思われます。

ビトリア・テクノロジーは2022年以降の明るい未来実現に向けて、これからも最先端のデジタルソリューションを提供させて頂きます。

今後とも、なにとぞご支援ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

来年も皆様にとって良い年になりますようお祈り申し上げます。

ビトリア・テクノロジー株式会社
代表取締役社長
須藤 千速

当社の年末年始の休業期間は下記の通りとさせていただきます。

  • 年末年始休業期間
    2021年12月27日(月) ~ 2022年1月4日(火)
    (セールス部門は12月28日(火)まで営業しております)

AIOps 導入事例​

顧客が障害を認識する前に レジリエンシーの問題に対処する

お客様への影響を認識することで、リスク減らし ファームウェアのロールアウトを加速することに成功

ネットワーク変更による顧客影響の認識が CSPの運用を変えた

インフラの変更による 予期しないサービスの障害を予防

SD-WAN 環境における リアルタイムのキャパシティ監視と予測管理

SD-WAN環境における クローズドループアシュアランス