ビトリアテクノロジー AIOps ブログ

ビトリアが AIOps 製品における事業の成長を発表

2022年9月27日 カリフォルニア メンローパーク (PRWEB)
https://www.prweb.com/releases/2022/9/prweb18871363.htm

次世代型 AIOps アプリケーション VIA AIOps の開発元であるビトリアテクノロジーは、記録的な収益と製品の成長、より深いパートナー統合、アナリストの評価、および戦略的採用活動などのいくつかのマイルストーンとイニシアティブを発表しました。

VIA AIOps事業部は、Cisco Systems の Crosswork Network Automation ポートフォリオとの関係強化、ならびに大規模通信事業者、ケーブル事業者、マルチシステム事業者(MSOs)への展開の増加を基軸とした北米でのビジネスの成長により、過去12ヶ月間で売上目標を2倍以上に伸ばしました。

VIA AIOpsは、Gartner の 2022 Market Guide for AIOps Platforms で注目すべきトップベンダーとして評価されるまでになりました。これには、ビトリアとCiscoの戦略的パートナーシップ がもたらす、業界をリードする障害・パフォーマンス管理を Cisco のグローバルな顧客ベースに提供できたことが大きく貢献しています。

「Cisco は、お客様がネットワーク運用を簡素化し、より迅速なサービス提供と接続体験の改善ができるように、自動化ポートフォリオの改善と革新を常に続けています。」とCisco のマススケールインフラストラクチャグループ、ネットワーキング担当 バイスプレジデントであるケビン・ウォレンウェバー氏は述べています。さらに「ビトリアの VIA AIOpsは、Cisco Crossworkプラットフォームを使用してネットワークイベントを収集し、マルチベンダー、マルチドメインの相関性能と障害分析により、Crossworkのサービスおよびリソース保証ソリューションに品質保証スタックを追加することを可能にしました。これは我々の顧客に対してさらなる洞察力を提供します」と述べています。

ビトリアは、ネットワーク速度とレイテンシーの改善、サービス・トランザクションの削減を目指す、競争の激しいテレコム関連企業、ケーブル事業者およびMSOで、VIA AIOps の利用が増えていることも報告しています。

テレコム・通信事業は、非常に大規模なビジネスでありながら脆弱なビジネスモデルでもあります。ビジネスの成功は、運用コストを管理し、優れたサービスを提供し、解約を減らすことができるかどうかにかかっています。その変化も恒常的なものとなっています。ネットワークのアップグレードや、DevOpsとCI/CDプロセスによって実現される頻繁なアプリケーションの変更が、計画外のサービス中断を招きます。それにより、エンジニアが加入者の自宅や企業を訪問することとなり、大きな負担となります。

「通信事業者とMSOには、変更管理を自動化し、加入者より先に障害を検出する次世代 AIOps ソリューションの導入が進んでいます。」と、業界アナリストのシャーロット・パトリックは述べています。さらに「AIOpsは、人工知能、遠隔測定、機械学習などのテクノロジーを活用しています。ネットワークから何百万ものデータポイントを取り込み、集約し、関連付けることで、分析能力を自動化・加速します。それが提供する、ネットワーク、サービス、異常に関する健全性インテリジェンスは、通信事業者やMSOのサービス保証、および顧客体験にとって非常に重要なのです。」と述べています。

以前は、時間のかかる手作業と手動での分析が必要であったため、通信事業者とMSOは、膨大なサービストランザクションを抱えつつも、限定的な洞察にとどまっていました。ビトリアの VIA AIOps のインテリジェンスと自動化により、ネットワークの停止や中断を完全に回避し、効率を高め、コストを削減し、サービストランザクションの停止を減らすことが可能となりました。

この他、この6ヶ月間のビトリアの取り組みとして、カスタマーサクセス部門における重要雇用の組織の拡大、業界著名人とのポッドキャストの展開なども含まれています。今後、カスタマーサクセス部門は、MTTRの80%削減やカスタマーサポート関連で数百万ドルの節約を実現した顧客のベストプラクティスを集約する予定です。

「ビトリアは、世界最大のサービスプロバイダとの提携により、AIOps製品を開発しました」と、VIA AIOpsのゼネラルマネージャーである Chris Menier は述べています。「VIA AIOps が、他と一線を画すのは、大規模で複雑な市場セグメントにおけるこれまでの展開が証明しています。明確に定量化できるROIを提供する能力は、チャネル戦略の構築と新しいロゴの獲得において優位に立つことができます。」

今年初め、ビトリア は VIA AIOps アプリケーションのバージョン 3.0 を発表しました。これは、強化された AI と分析に重点を置き、障害の検出と根本原因の特定をさらに加速し、運用チームを統合してサービスとカスタマー エクスペリエンスを継続的に改善するというコミットメントを再確認するものです。

ビトリアは、業界で最高の人材の採用と維持に投資を続けており、2022 年にチームを大幅に拡大することを発表できることを嬉しく思います。

VitriaのAIOps

Vitria の次世代AIOpsソリューション「VIA AIOps」は、ポジティブな顧客体験を提供する上で重要となる高度な分析、AI、自動化を提供します

大手の通信事業者やサービス事業者で利用された実績と数多くのケーススタディにより、サービス利用者とサービス運用者の両者に利益をもたらすAIソリューションです。

以下の5つのカテゴリーは、VIA AIOps が使用され利益をもたらすケースです。VIA AIOpsは、サービス運用のゲームチェンジャーとなるべく、これらの機能を組み込んでいます。

  1. 複雑なデータを理解する – 解決策を予測/処方するためのパターンを探します。
  2. プロセスの自動化 – インテリジェントな自動化により、意思決定とタスクのオーケストレーションを実現します。
  3. 障害の先を見据える – 推奨されるアクションを充実させるために運用オペレータに情報を提供します。
  4. 根本原因の特定と対応の自動化、および変更管理のフィードバックを受け、問題の再発を防ぎます。
  5. デジタルフィンガープリンティングと相関性ランキングにより人間のオペレータを助け、自動化に対する信頼を築きます。

VitriaのVIA AIOpsは、これまでサービス・オペレータが手動で行っていた修復作業を自動化し、将来的には問題の発生を防止することを可能にします。

さらに、運用コストの削減だけでなく、顧客体験を保証することを目指します。サービス運用チームは、顧客からの苦情がコンタクト・センターに到達する前に、サービスに影響を及ぼす問題を知ることができるようになります。

サービスレイヤ毎に分断されたデータやイベントログを関連付け、点と点をつなぎます。サイロを破壊することで、運用の自動化を可能にします。

サービスエコシステムの総合的な観測能力と説明可能なAIにより、自動化の信頼性を高め、平均修復時間(MTTR)を短縮します。

VIA AIOps は、サービス・デリバリーの全レイヤーでインテリジェントな自動化を実現し、顧客体験とARPU(ユーザー当たりの平均収入)を維持することで収益の向上を実現します。

VIA AIOps ですぐに実現できること

高度な AIOps への道のりは継続的な改善活動の上に成り立つものですが、雲を掴むような話では、組織への導入へ踏み切ることは難しいことは事実です。VIA AIOps には 導入してすぐに効果を得られる仕組みも用意されています。

まず、VIA AIOps には、あらかじめ効果的なデータサイエンスが組み込まれています。それらの用意されたアルゴリズムを使えば、データサイエンティストによる高度な設定は必要ありません。

分析アルゴリズムに加え、障害管理および性能管理が用意されています。IT運用に関する、様々なデータを取り込むことで、データサイロを取り除き、データを関連付けて、総合的な監視を実現し、効率的なインシデント管理ができるようになります。

上記のステップを踏まえることで、VIA AIOps は、手作業や効率の悪い人間による作業を排除し、より正確で実用的な洞察力を提供し、顧客体験やサービスの安定稼働を阻害するような問題をピンポイントで見つけ出すことを可能にします。

VIA AIOpsについて

VIA AIOps は、サービス提供を行うすべてのレイヤーにわたって洗練された自動化を可能にする次世代の AIOps アプリケーションで、顧客満足度を向上させ、IT運用の最適化を行います。

VIAは、IT運用のエコシステム全体のオブザーバビリティと、説明可能なAIを提供しAIOpsによる自動化を促進します

サイロ化された運用エコシステムに自動化、ノイズリダクション、可観測性を提供し、運用コストとMTTRを大幅に削減。より迅速な問題解決を可能となり、顧客満足度が向上します。

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