カフェブログ:多読その②

多読三原則

1. 辞書は引かない
2. 分からないところは飛ばす
3. 合わないと思ったら投げる
(多読三原則 引用元: NPO多言語多読 https://tadoku.org/)

こんにちは!AIOpsから少し離れて、今回はカフェブログです。

前回、英語多読について書きましたが、その後、続けられたかどうか?というと65点です。
コロナを機に在宅ワークへ一気にシフトし、自由な時間は増えたので、始めのうちは読みたい本をどんどん取り寄せ、図書館から借りてきたりして、ジャンルを問わず毎日少しづつ読んでいました。
(これが20年前だったら、恵比寿や新宿の洋書取り扱い店まで探しに行くしかなかったですが、多読にはありがたい環境になりました。でも、本屋でばったり出会う本も貴重ですね。)

嬉しい変化もありました。元々、近所の図書館には英語の本が幼児向けのものが少ししかなく、隣の市から貸出転送してもらうような状況でした。小学校での英語教育が始まるのだし、もっと増やしてほしいとリクエストしたのですが、当時の司書さんは、「英語の本はそんなに借りる人もいないしね~」と冷ややかな態度。その後、2年を経て、コロナ禍で、すぐ図書消毒器が入ったのもびっくりしましたが、と共に、英語の本棚も一気に増え、充実しました。(住民税を払ってる皆さん、ぜひ要望は伝えましょう!)

そのうち、コロナが一段落すると、他のことにも時間を取られ始め、だんだん読む回数も減ってきて、積読状態になり、たまに多読のサークルブログを読んでは、またまとめて読みたくなるという波がゆるゆると続いています。それでも、少しづつではありますが、1個の単語の意味が取れなくても、前後の文脈から推測できるようになってきている感じがします。(わからないことが、きっかけになり、そこで本を閉じてしまうということがなくなりました。)以前はハリーポッターの原書を読んで、後から映画を見たら、頭の中で勝手に思い描いていた情景と全然違ってショック!だったこともありましたが、今読み返したらどうでしょうか?

カニ歩きの読書
二つの軸の交錯点、もう一つの補助線、準備としての読書、 新たに学んだことを掘り下げる、元のテーマに立ち返る、隙間を埋める読書、着地点の見当をつける
(引用元: エマニュエル・トッドの思考地図 筑摩書房)

エマニュエル・トッドも読書は「カニ歩きがよい」と書いている一節を読み本当にそうだと思います。『アイディアを得るために、そして思ってもみなかったような事柄に気づけるようにするためには、その研究(仕事、趣味としても読み替えてもいいのでは)の柱となる部分から外れた読書をすることが大事』ということは、どの国に生きていても、変化の速い世の中で、自分のアンテナ磨きに繋がっているのではと感じます。
多読に即効性はないですが、読む筋肉をじわじわ育てていると思って、継続したいと思います。

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