シスコよりVitria VIA AIOps の販売開始

Vitria VIA AIOps は、複数のテクノロジーやアプリケーションを横断的に分析し、サービスに影響を与える障害を迅速に修復します。これにより、シスコのネットワークオートメーションの製品ラインナップをより優れたものへ進化させます。

ビトリア・テクノロジー(本社: 本社:米国カリフォルニア州サニーベール CEO:ジョメイ チャン、以下 ビトリア) はシスコシステムズ社(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、会長兼CEO:チャック・ロビンス、以下 シスコ) のソリューションパートナーとなりました。 これによりビトリアからCrosswork Network Automation向け次世代AIOps アプリケーションVIA AIOpsの提供を行います。Crosswork Network AutomationとVIA AIOpsの連携によりネットーワークオートメーションが更に推進されます。
シスコよりVitria VIA AIOps の販売開始

本日、ビトリアはシスコのパートナーとして提携し、フルスタックサービスアシュアランスソリューションである Cisco Crosswork platform にクロスドメイン障害管理およびパフォーマンス管理機能を提供することを発表しました。VIA AIOpsは、Crosswork Data Gatewayを使用してリソースログやアプリケーションのイベントを収集します。そして、それらのデータを関連付け、教師なし機械学習を通じてネットワーク製品の主要なパフォーマンス指標を自動的に検出します。それに加え、VIA AIOpsパフォーマンスダッシュボードと障害特定機能を提供します。これにより、ネットワーク運用チームは、障害を迅速に特定、根本原因を把握し、トラブル修復のための時間を短縮できます。

拡大し続けるインフラストラクチャの規模と複雑さ
加速するデジタル化により、アプリケーション、提供するサービスの数、そしてその利用者は増え続ける一方です。その成長を支え続けるためには、インフラストラクチャやプラットフォーム、アプリケーションなどのサービスを提供するパーツはスケーラブルで拡張可能であることが求められます。特に5Gおよびインターネットサービスプロバイダー環境ではその傾向が顕著です。このような大規模なインフラストラクチャの管理は複雑です。 VIA の顧客中心の視点により、大規模なインフラストラクチャ プロバイダー ドメイン全体での 品質問題の検出、根本原因の特定、適切な担当者へ処方された情報が送信され、満足のいく運用効率の向上が得られます。 「私たちは、サービスプロバイダーや企業のイノベーションを加速するのに役立つ包括的なAIOpsアプリケーションを市場に投入します」とVIA AIOpsのGMであるクリス・メニアは述べています。「インシデントのライフサイクルを自動化することで、運用を最適化しながら最大限の顧客満足も得られます。VIAは、サービスエクスペリエンスを保証し、エコシステム全体のオブザーバビリティ(可観測性)と説明可能な分析を提供する唯一のAIOpsアプリケーションです。」 VIA AIOps はCisco DevNet SolutionsPlus プログラムに追加され、シスコのお客様は、マルチベンダー、マルチレイヤ、クロスドメイン アシュアランス ソリューション向けに、シスコのグローバル製品リストから VIA AIOps を購入できます。VIA AIOpsは、販売促進の一環として、既存のシスコソリューションにバンドルされて提供されます。Cisco DevNet SolutionsPlus パートナー プログラムの一環として、シスコのグローバル製品リストから直接、またはシスコのパートナーを通じて VIA AIOps アプリケーションを世界中で購入できるようになりました。
AIOpsのサービス中心アプローチの能力
5G導入環境で必要になるような、動的でプログラム可能なインフラストラクチャでは、大量の運用データを生成します。これらのデータは、インフラストラクチャ、アプリケーション、ネットワークなどの稼働状況を語ってくれます。VIA AIOps を使用すると、アラームやパフォーマンスデータに、トポロジーとサービスの依存関係、顧客行動、変更管理、インシデント管理チケットなどの状況データを関連付けます。複雑になった仮想化されたネットワークやクラウドアプリケーションにより、人がデータを分析し、厳しいSLAを満たすために制御することはほとんど不可能になっています。VIA AIOps を使用することにより、その課題への対処が可能になります。 「シスコは、常に自動化製品ラインナップを改善、開発し、お客様環境のネットワーク運用の簡素化、サービス提供の迅速化、コネクテッド エクスペリエンスの向上などを支援しています。」とシスコ ネットワーク、大規模インフラ担当バイスプレジデント ケビン・ウォレンウェーバー氏は述べています。「Vitria VIA AIOpsは、Cisco Crossworkプラットフォームを通じてネットワークイベントを収集し、マルチベンダー、マルチドメインで関連付けたアラームやパフォーマンスデータのアシュアランススタック全体での分析データを、Crossworkサービス/リソースアシュアランスソリューションに追加することにより、お客様の洞察力をいっそう高めます。」
VIA AIOpsについて
VIA AIOps は、サービス提供を行うすべてのレイヤーにわたって洗練された自動化を可能にする次世代の AIOps アプリケーションで、顧客満足度を向上させ、運用の最適化を行います。VIAは、エコシステム全体のオブザーバビリティと、自動化に対する信頼を高めるための説明可能AIを提供します。サイロ化された運用システムを横断する洗練された自動化、 相関、ノイズ低減を提供して、運用コストを削減し、より迅速な問題検出、軽減策、解決を可能にすることで、顧客満足度を向上します。

ビトリアのシスコとのパートナーシップやVIA AIOpsについてさらにお知りになりたい方は、2021年5月19日午前0時(日本時間)に放送される、無料のシスコナレッジネットワークウェビナー「Vitria VIA AIOps for Cisco Network Automationによる運用効率の向上」、に「こちら」からご登録ください。シスコのソリューション概要「Vitria VIA AIOps for Cisco Network Automation」を参照して、詳細情報を入手することもできます。

担当:須藤
ビトリア・テクノロジー株式会社
https://www.vitria.co.jp/contact

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